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モバイルセキュリティWizberry機能紹介Part1端末紛失・盗難対策 リモートロック・ワイプ
来年に施行が延期されたPDPAの対策として、今注目のモバイルセキュリティWizberry。ただ、このWizberryにはどんな機能があるのか、それでどうやって端末の管理・セキュリティ対策ができるのか、ひいてはPDPA対策になるのか、等などわかりずらいところは多いと思います。これらについて、少しでも疑問を解消し、御社の端末管理・セキュリティレベルを向上させるため、Wizberryの機能を連載形式でご紹介させていただきたいと思います!
目次
1.Wizberryとは?
2.なぜ端末の管理が必要なのか?
3.Wizberryにできること リモートロック・ワイプ機能~
4.併用して行う対策
1.Wizberryとは?
Wizberryとは企業のあらゆるデバイスを一元管理する法人向けのEMM(MDM・MAM・MCMを内包する)モバイルセキュリティソリューションです。御社のセキュリティポリシーに応じて柔軟な設定が可能で、異端末(スマホ・PC・タブレット)・異種混在(Android OS・iOS・Windows OS・Mac OS)の状態でも端末を一元管理し、端末内のアプリやファイルなどあらゆるデータを保護できます。
2.なぜ端末の管理が必要なのか?
携帯端末を業務に活用することは当たり前のようになりましたが、利便性の向上とともに情報漏洩のリスクも上がっております。特にBYOD端末の活用はメリットはもちろんありますが、相応のリスクもあります。
BYOD端末の活用
社員の個人携帯を業務に活用することは多くのメリットがあります。例えば、端末を購入するコストの削減、使い慣れた端末を使うことでの業務効率化、シャドーITの防止などです。しかし、会社の情報やお客様の情報が入った端末をプライベートでも常に持ち歩くことになるので、紛失・盗難・安全でない公衆Wi-Fiの利用など、常に情報漏洩の危険が伴います。
※2020年に行われたある調査によると、過去一年間の情報セキュリティインシデントの原因の約2割がスマホの紛失・置き忘れとなっております。
3.Wizberryにできること
リモートロック・ワイプ~
Wizberryは前述の通り、MDM(モバイルデバイスマネージメント)、MAM(モバイルアプリマネージメント)、MCM(モバイルコンテンツマネージメント)を内包しております。今回は、その中でもMDMのに含まれるリモートロック・ワイプ機能についてご紹介します。
リモートロックはロックがかかっていない端末に対してロックをかけることができます。
リモートワイプも遠隔で、端末内のデータを消去し、工場出荷状態にすることができます。
このリモート機能には通信が必要になるので、もし通信が届かない場所にあったり、端末の電源が切れていたりすると遠隔での操作はできませんが、次にネットに接続された瞬間にロック・ワイプ機能が発動するように予約をすることができます。そのため、端末の紛失が発覚した時は、直ちに管理者に報告し、ロック・ワイプの予約をすることで、紛失した端末を拾った方がネットに繋げた瞬間に、上記の機能が発動し、端末内のデータの外部への流出を防ぐことができます。
前述の通り、セキュリティインシデントの2.5割が紛失・置き忘れなので、このロック・ワイプ機能で情報漏洩のリスクの2割に対応することができます。
さらに、紛失した端末の画面上にメッセージを表示する機能があるので、拾った方に対して、“ここに連絡をして下さい”や“ここに届けて下さい”といったメッセージを伝えることができます。
このように、業務で利用する端末の徹底した管理は、情報漏洩のリスクを低減するために必須となっております。Wizberryであれば、企業様毎の運用ポリシーに合わせてご利用いただくことが可能です。今回はリモートロックとワイプ機能についてでしたが、Wizberryにはセキュリティを高めるための機能が満載ですので、今回のように機能のご紹介をさせて頂ければと思います。
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