ソンテウを乗りこなす in シラチャ

好きな乗り物は何ですか?

タイでの移動手段と言えば何を思い浮かべますか?
バス、バイクタクシー、ロットゥー、、、私のイチオシは「ソンテウ」です!
ソンテウと言えば、主に市内の移動手段と思われがちですが、隣町へ移動する際にも利用できるとっても便利な交通手段なのです!今回は、シラチャのソンテウ事情についてご紹介していきます。

<ソンテウについて>

まず、ソンテウとは何なのか?
パタヤへ行ったことがある人なら比較的馴染み深い乗り物かも知れません。バンコクはもちろんのこと、タイ全土で市民の足として広く使われているのがソンテウです。

見た目はこんな感じで、ピックアップトラックの荷台を改造して客席にして人を運びます。一般的なサイズのソンテウだと詰め詰めで15人程度までは運べます。シラチャだとロビンソン前に待機しているのでほとんどの人は見たことがあるのではないでしょうか。多くのソンテウは決まったルートを往復、もしくは循環していて、システムは路線バスに近いです。乗車賃もとても安く、距離によりますが市内路線だと1人あたり10THB程度で乗れることがほとんどです。

<乗り方・降り方>

乗り降りの方法もとても簡単です。走っているソンテウに乗りたい時はタクシーと同じ要領で手を斜めに上げて止まってもらいましょう。停車したらすかさず乗り込んでください。次に、目的地が近づいてきて降りたい時は、社内にブザーを鳴らすボタンがいくつかあるので近くにあるボタンを短めに押しましょう。すると停車してくれるので、降車して助手席側へ回り乗車賃を払います。初めて乗る路線で値段がわからない時は20THB札を出せばお釣りをくれます(長距離の場合は足りないこともあるので注意)。始発地点の場合だと待機中のソンテウにそのまま乗り込んである程度乗客が来るまで待ちます。どこ行きのソンテウなのか、行先が車体に書いてありますがほとんどの場合はタイ語でしか書いていません。不安であれば乗る前に確認しましょう。車体の色でも大体のルートの予想がつきますので、シラチャ圏内であれば車体色を覚えてしまうのも1つの手段になると思います。

<シラチャ中心部のソンテウ乗り場>

 

1.ロビンソン前 (オレンジ色の車体)

シラチャに来たことがある人なら1度は見かけるロビンソンの前に待機しているソンテウ。
このソンテウはスクンビットをバンセン方面に北上して「ノンモン市場」まで連れて行ってくれます。ちなみに料金は15THB。すぐ横でバンコク行きのロットゥーが待機していて、そちらでも同じ場所で降ろしてもらうことはできますが、料金はロットゥーの方がお高めです。ノンモン市場でソンテウを降りるとそこから別のソンテウが出ていて、それに乗ると10THBでバンセンビーチまで行くことも可能なので、休日の小旅行にも使い勝手がいいですよ!

2.アサンプション通り入り口 (青色の車体)

2つ目はロビンソンの斜め向かい、アサンプション通りの入り口です。こちらにはいつも1台しか待機していないので少しわかりにくいかも知れません。このソンテウには終点まで乗ったことがないので詳細は不明ですが、J-parkなどを通過してNong Kham方面へ走る路線です。料金は10THB。他の2路線が北と南へ行くのに対してこの路線は東へ向かいます。

3.時計塔横 (白色の車体)

こちらはシラチャからパタヤ行きのソンテウも出ています。目印はシラチャ市場から目の前の時計塔。その付近に白いソンテウが停まっています。このソンテウはシラチャ市場~ナクルア魚市場の近くまでのルートを走行。ちなみに値段は25THBです。こちらも一旦スクンビットへ出た後南下してパタヤへ向かいます。

<まとめ>

 

いかがでしたでしょうか。結構な距離を移動してもロットゥーの半額ぐらいの値段で利用できるソンテウ。その路線網はとても発達していて、バンコク市内からソンテウだけを乗り継いでパタヤまで行ってしまうことも可能です。少しお尻が痛くなるかも知れませんが、異国情緒も満載で私は大好きです!
少し離れたレムチャバンのカセサート大学や、先日紹介したホリデイインといった場所にも、③のソンテウで行くことができたり、バイクタクシーだとちょっと遠い、、、というような場所へも行けるので近・中距離への旅行ならソンテウがとても便利です。

是非一度使ってみて、移動手段の選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう~

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