ライブリスニング機能についてご紹介!

ライブリスニング機能についてご紹介!

今回はApple社製iPhoneの機能の一つ、「ライブリスニング機能」についてです。

ライブリスニング機能とAirPodsを利用して音楽を聴く以外の面白い利用方法をご紹介します。

1.AirPodsとは?

既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、AirPodsとはApple社から販売されています、Bluetooth(AirDorop)を利用したワイヤレスハンドセット(ワイヤレスイヤフォン)です。

AirPodsは1回の充電で音楽等を5時間再生でき、利用しない時は付属のケースに入れておくだけでイヤフォンが自動で充電されます。

ケースに入れての充電も複数回(約5回程)できるので、使用しない場合はイヤフォンをケースに入れておけば、実質24時間以上利用できる様な設計になっています。

付属のケースにイヤフォンを15分間入れるだけでも最大3時間音楽等の再生と2時間の通話ができるようになります。

ハンドセットに電源を入れたり、端末の設定でハンドセットをいちいち設定しなくても、ケースを開けるだけで端末とヘッドセットがペアリングでき、すぐに利用できるところはさすが純正といった感じです。

2.ライブリスニング機能とは?

ios 12以降のiPhoneには「ライブリスニング」という機能が搭載されており、これは音楽を聴く代わりに周囲の音や声を聴くという機能です。

この「ライブリスニング」という機能は、利用しているiPhoneやiPad、iPodをマイクとして周囲の音や声を拾い、端末で拾った音声をAirPodsを通して聴くという機能です。

※利用するハンドセットは特段AirPodsじゃなくても他のハンドセットを利用しても良いのですが、純正のアクセサリーという事で!

音量もご利用の端末で調節することが可能ですので、騒がしい場所等で話し相手の声が聴き取りにくい際は聴力の助けになってくれるのは間違いないです。

この機能は、主に騒がしい場所での会話をサポートしたり、他の部屋での会話を聴きたい場面等でも利用できます。

3.ライブリスニング機能の面白い利用方法

この「ライブリスニング」機能を使って端末で音を拾い、ハンドセットへと周囲の音を送るという機能を利用して、補聴器とまではいかないですが、聴覚に難がある方へのちょっとした聴覚アシストデバイスとして利用する事が可能です。

「ライブリスニング」機能で周囲の音を拾い、端末上で音量を上げる事によってある程度聴力の助けにはなりますが、管理医療機器である補聴器とは仕様が異なり、あくまでも周囲の音や声を増幅して伝えることができる聴覚アシストデバイスとして使えるといった程度での利用となりますが、聴覚のアシストとしては申し分ないです。

また、「ライブリスニング」機能は、AirPodsや他のハンドセット単体、又は端末単体では利用できず、あくまでも上記のApple端末の機能の一つなので、端末とハンドセットの両方を常に持ち歩かなければならないという部分がネックにはなりますが、簡易の聴覚アシストとしてはかなり優秀です。

iPhoneで「ライブリスニング」機能を使うには、ios 12以降が必要です。

4.ライブリスニング設定方法

5.まとめ

実際に使用してみた感じ、音や声が結構クリアに聞こえ、ある程度の壁やガラスを挟んでも問題無く相手の声が聞こえました。

音量の調節も可能で、音量も難聴者の助けにもなりそうな感じがあり、聴覚のアシストとしては利用してみる価値はありかと思いました。

 

さすがはAppleと言ったところか、ワイヤレスイヤフォンでただ単に音楽を聴くだけでなく、ちょっとした身体へのサポートができるのが凄いですね。

iPhoneの設定にも補聴器とペアリンクし、補聴器の設定ができる機能もついているので、今後はAirPods単体でもそういうサービスを受けれるかもしれないですね。

実際にスマートウォッチのAppleWatchの方はヘルスケアに特化してきているのでAirPodsの今後に期待しましょう!

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